地獄のような一日

母が、脳梗塞で倒れました。 わたしが朝着替えて出かける準備をしてリビングに降り、朝ドラ終わってイノッチ見てた時に、立ち上がりかけた母の様子が急変。 前傾姿勢のまま動かず唸るような声を上げて、目もかなり危なくて、とりあえず横にならせて慌てて救急車を呼びました。 待ってる間に「手を握ってみて」って言ったら全く力が入ってなくて、これは半身麻痺だと判断。 うちの裏に消防署の出張所があるのでそこから来てくれて、やっぱり脳だと。 脳出血脳梗塞かはわからないけどとにかく救急搬送、いちばん近い歩いて10分のところにある東海大学八王子病院へ。 救急車の中で父と連絡を取る。 今日は父の仕事の年次大会最終日で抜けられるか心配してたけど、すぐに帰るって言ってくれて何とか持ち堪える。 救急入口から入って書類をたくさん書く。 いろんなことを聞かれる。 途中で先生からお話。 わたしが聞いても同意書の判断はつかないので、父に電話して話を聞いてもらい、同意書はわたしがサイン。 この辺りで自分が今朝の薬を飲んでいないことに気づいて、突然不穏状態に。 で、家を出た時に救急隊の方が「飲んでる薬全部持ってきてください」っておっしゃってたことを思い出す。 似たような薬飲んでんじゃん! メインは一緒だし! というわけで母の薬を頂戴する。 エレベーターで処置室に向かう母と一緒になって、「パパもうすぐ来るから大丈夫だよ」って言ったら薄っすら笑ってくれました。 ここで一旦涙腺決壊。 お願い無事で帰ってきて…と父の到着を待ちながら祈り続ける。 10時半頃父と祖母が到着。 父の姿を見た瞬間に足元崩れ落ちる。 ほっとした…。 祖母が顔面蒼白。 そりゃそうだよな、唯一の救いであった自分の娘が命の危機に瀕しているのだもの。 背中さすったり飲み物買ってきたりしてなんとかやり過ごす。 入院することは確実だったので、わたしだけ一旦家に帰って荷物を持ってくることに。 家に着いたらなんとまあ、ももちゃんお庭で遊んでるじゃないですか!(笑) 出しっ放しで出ちゃったんだ…ごめんよもも…。 とにかく着替えとタオルとコップと最低限のスキンケア、あと靴、それからあいぱども入れて、再び病院へ。 ちょうど着いた頃に処置が終わったと父から電話。 安心でヘタリそうになる足を必死に動かして、待合室まで。 しばらくしてからICUに呼ばれ、母と対面。 良かった無事だった…! 血栓溶解の薬がよく効いたみたいで、足からカテーテルも一応入れたけどそっちは使わなかったそうです。 でも一応入れたので、そこは曲げちゃいけないから身体は一直線。 でも普通に話もできるし、心配かけてごめんねえなんて言ってた。 良かったーーーー無事だったーーーーーー。 肝が冷えるというのはこういうことだな。 幸い後遺症も全然無くて、初動が良かったと言われました。 良かった、本当に良かった。 とりあえず2週間くらいは入院の予定。 3日もすればICUも出られるそうです。 よかったーーーーー。
今日の予定は流れてしまったけど、明日以降は通常通り遊びます! お見舞い行ってからだけどね! 病棟に入ればテレビも見られるし好きな刺繍もできるかもしれないけど、今はICUで寝たきりだから、暇だと思うんだよね。 わたしが行って少しでも気が紛れるなら。
いやしかし長い一日だった。 8時半に発症して、16時頃に帰ってきた。 飲まず食わずだったし。 安心したら一気に疲れが出た。 とりあえず母に頼まれたぷっすま録画予約はしたよ(笑)。